裏生物部活動記。

某県立博物館のサポートスタッフ活動日記。

夏は暑くてこそ。

ココ最近起こった事まとめ。

■カワセミ

先日天白川にて、久しぶりに目撃しました。
数十メートル飛んでは短い休憩を繰り返す素早いあいつを自転車で追いかけて、追いかけて。
でもって。飛び込んで魚を捕らえるところを目撃しました。流石はキングフィッシャー、目にも止まらぬ早業…というか、捕らえてから飛び立つまでの一瞬しか見れませんでした。
実際には川面の上空をホバリングしながらターゲットを探し、次の瞬間!…って感じだそうです。

カメラがあればなぁ…望遠で尚且つハイスピードなやつが。
なんて、あったところでファインダーに収める自信は全くありませんが。



■巣立ちの季節というやつですな。

先日のこと。民家の庭木の枝先に、いかにも「ついさっき巣から出てきました!」といった風貌の幼い四兄弟(姉妹?)が並んでいました。
黒い背白い腹長い尾…体型はまだ幼い面影を残していますが、ツバメです。

すっかり大きくなっているのですが、どうやらまだ飛ぶ事もままならないようで、両親が代わる代わる餌を運んで来ていました。姿が見えるたびにギャアギャア鳴いて…まだまだお子さんです。

…暫くして親鳥の姿が見えなくなったんだけど、あのあとどうなったのかな。。

更には今朝の事。
今度は我が家の前の電線に、ずらりと並んだ若いツバメたち。数にして二十羽弱でしょうか…中には親鳥の姿も見えます。
アレだな。ご近所さん同士で集団飛行訓練というやつだな。

しかしどうも、まったりとした雰囲気で…飛びたい奴が飛びたい時に飛びたいように飛んでました。
その飛び方というのも、長時間安定した滑空を行う事が出来ず、ツバメのくせに始終バタバタバタバタ。。。
ここから時速200キロで飛ぶようになるまで、どれぐらいかかるんでしょうね…まさか秋にはもう…?


あと、着地も下手。
電線が他のツバメで埋まってるせいで着地スペースが狭い、というのもあるんでしょうが、なかなか着地ポイントを定められず、ホバリングしながら仲間の頭上をウロウロ…
技術面の問題よりも寧ろ集団行動に於ける意思疎通の難しさを感じさせてくれました。実際のところはどうか知りませんが、こんなヘタレどもが、秋にはあの大群の中で生活するなんて…

中には仲間の傍によるのを諦めて団地の壁に止まろうとする奴も。
どう足掻いても止まれないという事を身を以って学んでました。



■トンボ。
何トンボだったかは分かりませんが、パン屋の前の側溝の中に居るのを発見しました。
どうやら羽化したのはいいものの、フタが邪魔で表に出れないらしい。
指を突っ込んで引っ張り出してやったら、まだ翅の乾燥が不十分だったらしく、先端がちょっと欠けてしまいました。ごめんよ。

セミの羽化を観察した時も思ったんですが、羽化したての翼というのは本当につるつるのピカピカで綺麗です。


■先日、夜のコンビニにて。
コンビニは昼でも夜でも明るいから、やっぱり色々と、来る訳ですね。
表のガラスの下のほうには、羽アリのような格好をした黒い点がびっしり。その中に転々と混じっている、名前も知らないような小さなガや、一度刺激するとそれはもう大変な目に遭わせてくれる、ホームベース型のアイツ。そしてガラスに向かって何度も頭突きをかますカナブン、これだけよりどりみどりの食べ放題なのに、高楊枝を決め込んで格好付けてるのか、じっと動かないアオガエル。

その時私は友人二人と一緒に居たんですが、そのうちの一人の服めがけて飛んでくる大ぶりのガが…

スズメガの仲間っぽかったです。ややでっぷりとした体格に抹茶カラー。後に調べたところ、ウンモンスズメというそうな。。。
指に移してやるとしばらくじっとしてました。うーん、、、ゴツい。
ヤママユガなんかに比べるとそこまで大きい感じはしませんが、ナウシカに出てくる空中戦艦のようにどっしりとしたおなかと、翼と呼ぶに相応しい肉厚の翅、太い触角、光を湛えた眼…迫力は十分です。

しかしなんですなぁ、、、贅を尽くしたと言うか、ハイテクです。
触覚には更に細かい毛のような突起がびっしりと付いてるし。この翅で最高時速50キロを誇るらしいし。かと思ったら上手にホバリングするし。
欠点と言えば肢でしょうか。。どう見ても体を支えきれてない(笑
移動する時も、足場が狭かったりすると翅をばたつかせて体を軽くしようとするし。

ということで彼(だと思う)は私の手の甲を一通り鱗粉まみれにした後、何処かへ飛んでいってしまいました。




■サポスタ日記はまた次回…^^;
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K野移動展示の準備(途中まで

六月の更新回数は2回ですってよ。
2回。ああ2回。

という事で裏生物部活動記は分相応等身大の行動と言動をモットーに、今月も2回の更新を目標に頑張っていこうと思います!



さて今回はK野町移動展示の準備のお手伝いの思ひでをそこはかとなく書きつくろうと考えていたのですが、いざ書く段になって色々と思い出してみたら、どうもあやしうこそものぐるほしい感じにはならならそうな気がしました。
という訳で、短縮版です。


まず朝、K野町図書館に向かいます。
例によって「遅刻します!」と連絡を入れた(気がする)私ですが、何だかんだで予定の集合時刻よりも早く着いてしまいました。

真新しい建物。来るのは二度目ですが、やっぱり良いものですなぁ。リッチだぜK野。県やY日市市とは比べ物になりませんな。一体この町の何処にそんな高密度がまくち、もとい金ヅル…おっと失礼。


館の入り口には「本日は休館日です」という立て札が。


よし暑いしもう帰ろうかぁ〜♪




…という訳には参りません。何しに来たんだ。
電源の入っていない自動ドアを静謐且つ大胆にこじ開け、スルリ、と潜入完了。息を潜めて壁に張り付…く事はなく、普通に受付へ。


「すんませーん」
「あ、今日は休館日ですー」
「いや、博物館のサポートスタッ」
「あ、はいはいすいませんね今開けますー」


…サポートスタッフって言うのは長すぎる。
かと言ってサポスタって呼称が通用するとも思えんがな…


さて、程なくして博物館の館長をはじめとする職員さん方(ギワ子先生含)、サポートスタッフの皆さん、そして日通の方々も到着。

初めて知りました。
運送屋には美術専門部隊があるんですね…(うん、そうや。と返さなくてもいいですからね。
今回図書館に搬送されてきた剥製ドイツ箱液浸標本封入標本展示用の台アクリルケースその他色々、トラックにして2台(?)分。
一個一個がそれなりに重く、また重要性や価値という意味では重量以上に重いこれらの品々を、軽やかな手捌きと隙の無い連携、そして舞うようなフットワークであっという間に搬入してしまう日通の皆さん。
その手つきたるや、まるで練達の養鶏家によるヒヨコの雌雄選別のよう。サポスタ一同、下手に手を出す事も出来ず、指をくわえて見ているばかり…


…という訳にも行きませんからね。働かねば。
勿論手伝いましたとも。台車に棚を載せ、エレベーターで一階と二階を往復。



…疲れたのでサポスタの話はここで中断します(何






キーボードを打ってると、どういうわけか右肩が異常に凝るんです。
何故でしょね。。。やっぱりちゃんとしたブラインドタッチを習得すべきか。。。





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GTR

こう書いて、ぐったりと読みます。

も、ほんと疲れた。
博物館の移動展示でな、K野の新しい図書館まで、準備のお手伝いに、二日連続。オツカレンゾク。

。。。でもなんでこんなに疲れてるのかは謎。
一日目の最後、かなり歩いたせいかな。。。

K野図書館からN高までは博物館の車で送ってもらったから助かったけど、その後N高から最寄のS駅までの道のりが分からず(っていうか何あの学校前にそびえ立つ城塞都市は。)、仕方が無いので

「とにかく東に行こう!」

と、線路を目安にしつつ東へ。果てなく東へ。田んぼを突っ切って東へ。

結局、T角駅にて乗車、M本駅で下車。

で、M本で野暮用を済ませてから、更に歩いてY郷高校の近くにある家へ。



しんど、かった。
確かにその日の疲れは半端じゃなかった。



けど、それが残ってる感じじゃないんだよなぁ。。。







とりあえず、活動の内容とかはまた後日に。
寝かせてくれ、俺を寝かせてくれ。
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結局、動物ってどんな事考えてるんだろ。

前回博物館へ出向いた時、T白川沿いを通ったんですよ。
その時、カモ(カルガモ?)の親子を見ました。

10羽…確か10羽でした。
思わず目尻が下がってしまいますね…親鳥の後ろに連なって、川岸から中州へと黄色いふわふわの一群が…

容赦無く流されてゆく姿には。

いや、雨降ってまして。水の勢いも増してましたから。
まぁ、そんなに問題無さそうでしたけど。


雛たちははぐれてなるものかと、懸命にバタ足して母親を追いかける。
当の母親は、そんな子らの様子を知ってか知らずか、完全無視。

獅子は子を谷底に突き落とすという言葉があります。
任天堂は本社ビル屋上から落として壊れてしまう物は商品にしないという言葉もあります。
あのお母さんが一体どういう考えをモットーとして子育てをしているのかは、実際に席を設けて尋ねないと分かりませんが、やはり住宅地の隣でも川は川、カモはカモ。生きる為の競争も、さぞや激しいのでしょう。
その為には、少しでも甘やかす訳には行きません。




そして先日、再び天白川を通ったら、またしてもカルガモの親子を目撃しました。

…が、ヒナは1羽しか見当たらない。。。


カラスでしょうか、ヘビでしょうか…それとも猫?
以前見かけたのと同じ親子とは限りませんが、仮に違うとしても、カモが1個しか卵を産まないなんて、ちょっと考えにくい。
卵の時にカメやヘビなんかに襲われたものだとしたら合点がいきますが、それにしたって、方や10羽、方や1羽。何れにせよ、何羽もの大切な子ども達が死んでいったというのは間違いありません。

この子だけはなんとか助けられた。
この子しか助ける事が出来なかった。

厳しい世界で生きるお母さんは、どんな事を思ったんでしょう。


T川の流れに沿った細い道を、今朝もまた、Y高校の学生が自転車で駆け抜けて行きます。
そのすぐ下、コンクリート擁壁一つ隔てた隣の世界で、今もひとりの母親の戦いが続いている。



親鳥に子を想う気持ちが存在するか否かという無粋な議論は置いとくとして。
たまにはそんな事を考えてみるのも、悪くないですよ。
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研修会と基礎講座

どーも、どーも、こんにちは。超部長若しくは雀です。
一段と梅雨めいてきましたね。


↑こう言ってみたら少しは朗らかな気分になるかと思いました。無駄でした。


という事で、雨です。曇りです。
私は雨でも曇りでもそんなに落ち込んだりとかしないんですけどね。だって一日中家に居るし★



さてさて、さかのぼります事一週間。
5月24日、サポートスタッフの事前研修会と基礎講座が開催されまして。行ってきました。

今回は三期生の為の研修と講座という事だったんですが、私は昨年ろくすっぽ参加出来なかったので、二期生でありながら三期生の中にこっそり混ぜてもらって研修講座を受けるという算段で博物館に向かいました。




事前連絡一切無しで。



まぁ何とかなるだろうと思って電車に乗り込み、揺られること約40分。痴漢被害も脱線事故も無く無事T駅に降り立ち、K楽公園敷地内の県立博物館へ・・・


そして受付にて。
「あのー、今日の研修なんですが・・・」

・・・ここで断られたら往復1000円がパー。重要な局面。二度や三度断られたぐらいで引き下がるつもりはありません!だって1000円ですよ1000円!2000円の半分ですよ!(何
俄かに沸き起こる緊張を押さえ込み、私は言いました。

「私二期生なんですけど、いいですか?」

「いいですよー♪」(+爽やかな笑顔


よし、どうにかなった。
胸を撫で下ろしつつ資料とレジュメ(?)を受け取り三階会議室(って感じの部屋)へ。


5分前ぐらいに到着したんですが、既に沢山の人が。小学校低学年と思しき少年から、厚い眼鏡をかけたお年寄りまで。。。
そして何故か、部屋の後ろの方の席ばっかり埋まってて、最前列しか空いて無いんです。
私、180cmですよ。足長くありませんよ。邪魔ですよ。いいんですか・・・・


と。
席にかけて少しして、はじまりはじまり。
話の内容はあまり覚えていませんが、要約すると「新しい時代の博物館をみんなで作っていこう!」みたいな感じでした。
えーと・・・
以前は「こんな物があるよ!こんな面白い物があるよ!」というのが博物館のスタイルでしたが、新しい時代の博物館はそうじゃなくて、みんなで参加して、みんなで作っていくものにしよう、県民の県民による県民そしてここを訪れる人たちや未来の為に、というものだそうで。
その中でサポスタは、標本整理、調査、そしてイベントのお手伝いをするのが役割なんですが、手伝いばかりではなく、時には主に立って、先生となって、博物館の活動を引っ張っていってもらうことも・・・なんて。

自分で書いてても意味が分かりませんが、とにかく、何か面白い事を始めていきましょう、という印象でした。ほんと意味不明ですね。いや寝てたんじゃ無いですよバッチリおきてましたよほんと。

その後、ボランティア活動保険やらなにやら。
サポスタの活動は「公」の活動である、というのはしっかりと心得ておかなければなりませんな・・・遅刻、ダメ、絶対。


さてさてその後、博物館の職員さんの紹介。
名前までは無理でしたが、顔は覚えました。バッチリです。多分。

ちなみにギワ子先生はその日、どこぞの山奥にサンショウウオの調査に行ってるとの事で、お留守でした。
「今日は帰りません!!」と言っていたそうなんですが、あの後かなり降って来たよなぁ・・・
・・・まぁ、無事でしょう。うん。


それにしても、楽しそう。博物館で座ってるよりも。



さて、午前の部終了。昼休みです。
他の人がお弁当を広げたり駅付近に向かう中、私は一階屋外の、さんちゃんのおうちへ。

さんちゃんは、オオサンショウウオです。たぶん。
詳しくはこちら。

一日中じっとしていてあんまり動かないと聞いていたので、なんとしても動くところを見てやろうと思い、、、


・・・ご飯を食べそびれてしまいました。


そしてその健闘も空しく、動くところは見れず仕舞い。
時間切れが迫り、あーあとため息を吐いて携帯の画面から再びさんちゃんに視線を戻すと・・・


・・・ん?


今、一瞬、腕が動いた、よう、な?


ビデオによるリプレイでの判定を求めたいところ。
まぁ、気のせいだと諦め、午後の部Bグループの会場へ。
そこで一通り説明を受けた後、さんちゃんの紹介へ。ぞろぞろと歩くグループの人々の後ろにくっついて行き、背伸びして様子を見ると・・・


・・・尻尾の位置が明らかに変わってる・・・




・・・。




このたびの私の渾身の観察によって、一つ新たな発見がありました。


さんちゃんの腹は、黒い。



というか憎いぞこの珍味野郎がぁぁぁ!








気を取り直して収蔵庫へ。
T賀町立博物館のバックヤードを見せて頂いた時は、銀行の地下金庫のような巨大扉に驚きましたが、お金が無く古いこの博物館には、そんなものは無いそうで。温度湿度を管理する設備も無いと聞いていましたが。

・・・これは。。。
例えるなら、ビルの階と階の間にこっそりと非合法なお宝を隠し持っているような、そんなスペース。
決して狭い訳じゃないんだけど、ダクト張り出してるし。躓く所にも頭をぶつけるところにも事欠きませんな・・・





・・・晩御飯の時間になりましたので、続きはまた今度。
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