梅雨の廊下でドップラー(最終回) |
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2006-07-25 Tue 21:11
(閑話休憩をはさんで再びドップラーシリーズ)
さて、「声の高さ不足」という切実かつ深刻な問題を打破する為に白羽の矢が立ったのは、そのときたまたま部室に残っていた、裏生物部の最終兵器、Aさん!! (ペンネームが未決定の為仕方なくイニシャルで) 眼鏡ちゃんよりも足が速く参謀よりも声が高い、この条件を見事にクリアし、尚且つ「ノリが良い」というまさに金の卵な状態のAさん。部室には他にも、リス姐、茄子さん、T様など、確かに必要最低条件はクリアしている逸材は沢山残っていたのですが、リス姐と茄子さんはなにやら忙しそうだし、T様も同上。 さあ、そんなわけでいざ、スタートラインに立つAさんにメガホンを装備!眼鏡ちゃんや参謀がそうしたように、スリッパを脱いでもらい気合を入れて頂きます。 ライン上に立ったからにはもう既に、逃避の二文字はAさんに用意されてはいません。なぜなら、 それが裏生物部だから。 「合宿でのレクレーションの司会は鼻眼鏡を装備してやります」なんてふざけたことでも、例えその場のノリだろうが言ってしまったからには、実行させるのが裏生物部。漢に二言は無いのと同様、我が部に二言は許されておりません。 なので、部内では下手なことを言うべきではないのですが、それはまあさておいて。そうこうしている間に覚悟が決まったAさんは、メガホン片手に準備万端。 幾度もの失敗を繰り返し、ここまで到達してようやく成功の兆しが見え始めたドップラー大実験に、皆が期待を膨らませます。 ――ということで、走って頂こうではありませんかAさん!! 「よーい、どんっ!!」 再び、廊下に幾度響いたか知れない合図が、走行開始を知らせます。瞬間、メガホンを手に走り出すAさん!勿論そのスピードは眼鏡ちゃんを圧倒的に凌ぐ勢い!! っていうか、Aさん居たんだったら私に走る意味はあったのかと若干の疑心暗鬼に駆られる眼鏡ちゃんですが、そんな疑念を吹っ飛ばす勢いでAさんは走ります! 助走スペースを順調なペースで走りきり、あとは肝心要の発声ゾーンまで距離は僅か!!皆が固唾を呑んで見守る中、ついにAさんの足はラインを飛び越えて――――!! 「あ―――――――ッッ…………!!」 !!! しかしながらAさん、なんとゴール直前でまさかのダウン!!騒然(?)となるその場ですが、経験者には分かります。 あれ絶対続かないよね、息!! 肺活量だけの問題ではなく、精神的に辛くなってくるんです呼吸が!! まあ眼鏡ちゃんの場合前者が、ほぼ八割方失敗の原因を担っているんですが、Aさんの場合は大よそ間違いなく、後者から来る失速。身体能力だけでなく、メンタル面での強さも求められるこの実験は、ある意味高校生にとっては過酷なのかも知れません。 (そんな中、結果は失敗でしたがあの距離を走ってのけた、部長と参謀はマジで凄いと思います) さて、で、本当に惜しい所で無念にもダウンしてしまったAさんですが、そのままゴールを駆け抜け廊下の突き当りまで走って行ってしまいました。惜しくも実験結果は残念なことになりましたが、健闘だったことになんら変わりはありません。その勇姿を讃えに行こうと、Aさんの後を追いかける眼鏡ちゃんでしたが……… 「あ――――っははははははは!!!ははっ、はははははははッ!!」 !!? 突如その場に轟く哄笑。それはもう、これでもかと言うほどの大音量で、空を冒涜するかのように苛烈な笑い声が、校舎内に響き渡ります。 「どうしたのAさん!?」 無論、そのただならぬ様子に駆け寄る一同。するとそこには、廊下の隅で腹を抱えながらひたすら笑い続けるAさんの姿。 一体彼女になにが起こったというのでしょう。私を始めとする、アジさんやSさんがなだめにかかりますが、一向に止まらないAさんの笑い。このままではいずれ窒息死してしまうのではないかと思うほどの、凄まじい勢いでAさんは笑い続けます。 「ちょっ、Aさん!?しっかりしてAさん!!」 パニックが起こるその場。三人がかりで正気に戻そうと奮闘しますが、全く効果なし。成す術無くその様子を見守ることしかできない私たちですが、不意に、Aさんはムクリと起き上がって幽鬼の如くフラフラと歩き始めます。 どこからどう見ても大丈夫そうじゃないその様子に、Aさんを追いかける三人。するとAさんは、滅茶苦茶に微笑みながら、一言言いました。 「私にまだこんな羞恥心が残ってるだなんて思わなかったよ!!」 ……………。 Aさ―――――んッ!!?(汗) 大丈夫ですよAさん!!そんなこと言わないで下さい!!どこかのモンテスキューとか言うオッサンも「羞恥心は全ての人にまことにふさわしいものである」って言ってますから!!羞恥心っていうのは全人類にもれなく相応しいはずです!! 眼鏡ちゃんやアジさん達、更には部長や参謀の説得(?)も虚しく、壊れたように笑いが止まらないAさん。 ――――……その後、彼女がようやく正常に作動し始めたのは、リス姐による強烈なツッコミが施された、およそ十分後の話でした……。 で。 あやうく人を一人、精神崩壊による再起不能状態にまで陥れそうになった今回のドップラー大実験ですが、実験結果を単刀直入に言わせて頂きますと、 「失敗」。 途中、部長の懸命の走行によって「おお!?」っと来る所までは行ったんですが、残念ながら明確なドップラー効果を観測することはできませんでした。 うーん、残念。 結局の所、救急車なんていう鉄の塊に負けてしまったという大変惜しむべき終末になってしまったのですが、なに、結果なんていうのは些細な問題です。要するにそこに至るまでの過程でどれだけ努力したか。それが一番大切なんじゃないでしょうか? ハイ、そこ「負け犬の遠吠え」とか言わない。 少年漫画なら「敗北」の後は「リベンジ」と相場が決まっていますけれど、残念ですがこんな実験のリベンジなんて、絶対にしたくありません。 いやに体に残る疲れをぶら下げて、肩を落としがちに今回の実験はこんな感じに終了しました。皆さんも、恥と外聞と人間的な尊厳を捨てる覚悟がおありなら、一度実践してみてはいかがでしょうか? まあ、その結果人格が崩壊しようとプライドが崩れ去ろうと、我が部は一切責任をとりませんが。 以上が、部長の興味と探究心から始まった今回の「恐怖のドップラー大実験」の全貌でした。将来の目標が科学者という部長ですが、実験の都度部員を使うのは、確かにネタとしてはアリかも知れませんけど精神的にはナシですよ!? 今度は幸せいっぱいギワ子先生を実験台にしてやってみて下さい。きっと面白いデータが取れると思います。(笑) 毎回毎回、書くたびに長くなる眼鏡ちゃんのレポートでした。今回も案の定、最後が一番長かったっていうオチです。ここまで飽きずに読んでくれた方(いるのか?)、ありがとう御座いました。 一週間に一度更新という無謀な野望に、「じゃあ夏休みどうするんだろ」という深刻な悩みを抱えつつ、それでは眼鏡ちゃんは失礼させていただきます。 では次回の更新で。 |
敬愛と祝福と歓喜の言葉を。 |
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2006-07-19 Wed 15:11
ドップラーシリーズ更新の前に、少しだけ閑話休憩。
随分と前にほのめかしていた、ギワ子先生ご結婚のお祝いです。 とるものもとりあえず、ギワ子先生、心からおめでとう御座います。 諸事情につき結婚式には伺えなかった眼鏡ちゃんですが、祝う気も喜ぶ気も十二分。おそらくギワ子先生人生の中で、一、二を争うハッピーイベントなだけに、その場で祝えなかったのは少し残念ですけれども。 何事も唐突で突然なギワ子先生。結婚の報告も、「ああそういえば」の一言で始まりましたよね?(笑) 宮妻でのプラナリア調査の際、ギワ子先生と同行していた方がダーリン(死語)だったなんてよもや思いませんでした。……まあ、バーベキューしていた裏でコソコソ「あれって先生の彼氏!?」「絶対そうや間違いない」みたいな会話は、常時繰り広げられてはいたんですけどね。 ともかく、おめでとう御座います。 微笑み絶やさずネズミをかっさばくギワ子先生ですので、解剖用のメスで料理を作らないか心配ですが……いや、勿論冗談ですよ?そんな心配はしていませんが、旦那様と末永く、末永くお幸せに。 死が二人を分かつまで―――とやらですよ。 部員一同より、心を込めて、 『本当に、おめでとう御座います』 |
梅雨の廊下でドップラー(その3) |
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2006-07-14 Fri 14:45
ということで。
前回の記事に記載してある通り、眼鏡ちゃんの走力不足により急遽ランナーとして狩り出された我が部の要、参謀! 昨今はアーチェリー部を退部し、将来に向けてひたすらにまい進している彼ですが、かつて部内で培った脚力と瞬発力は未だに健在のはず! 「え?オレがやるんですか?オレが?」と渋る参謀を部長の笑顔で黙らせて、 残念ですが我等が裏生物部の人間に、拒否権なんて権利は与えられておりません。部長またはT様の命令は即実行!それが嫌なら腹切って詫びろやがこの部の鉄則です。今までそれをわきまえず逆らったばかりに、三途の川にコンクリート抱かさせられて叩き込まれた被害者が語るのですから間違いありません。皆さんは大きな権力を前にして立ち向かうなんて無謀なことは絶対にしてはいけませんよ? 人間って結構アッサリ死にますから。 で、この世の摂理をかいつまんで再確認したところで、参謀は既に準備万端。先程の眼鏡ちゃんの様にスリッパを脇に脱ぎ捨て、準備体操を開始しています。 視界の直線状に存在するゴールを射る参謀の瞳は、そうまさにチーター。サバンナを駆ける俊足の王者が狙うのは、勝利という名の獲物です。さあ、その眼鏡の奥で輝く野生の本能をむき出しにして、走って下さい音速の帝王!! 「よーい、どん!!」 その声と共に、参謀は目にも留まらぬ勢いで走り出しました。先程の眼鏡ちゃんの鈍足などとは比べ物にならない疾走スピード! “これならイケる!!”その場にいた誰しもが勝利を確信しました。発声開始ゾーンに参謀の足が到達します、越えた瞬間覚悟を決めて……! 「あ―――――――――――ッッ!!」 腹を括った参謀の叫び声が、観測地点に居た私たちの耳元を通り過ぎて行きます。ある意味悲鳴にも聞こえたんですがそんなことは気にしません、我が部に入部するにあたっては、羞恥心とプライドは肥溜めに叩き込んでおくことが大切です。大丈夫、人間は恥ずかしさでは死にません。 で、参謀が恥とプライドをなげうって挑んでくれたテイクツーですが、残念なことにスピードとしては良かったものの、声の音量が足らなかったらしく失敗。物の見事に参謀の決意の走行は水の泡となってしまいました、な非情に惜しむべき結果となったのですが、失敗とは成功の元、参謀の屍を無駄にするわけにはいきません。(まだ死んでないよ) ということで、新たな問題として浮上した「音量」について、作戦会議開始。走りながら大声を張り上げる、というのは、予想以上に体力を消費するものでして、例え発生地点ではソレが可能だったとしても、とてもゴールまで持ちません。 恐らくメンバーの中で一番体力があり、そして肺活量も優れている参謀が失敗してしまったのですから、これ以上の人材を求めるのも厳しいでしょう。 さて、困った。 どうにかして声のボリュームを上げる方法は無いだろうか。 考えあぐねるその場の部員。窓の外ではシトシトと雨粒が地面を打ちます。こんな風にアイディアが降注いでくれると大変嬉しいのですが、世の中そんなに上手くもいかず、ひたすら首をかしげるその場のメンバー。 「………あ、そうだ」 そんなとき不意に、部長がなにやら思いついたらしく、いつもの策士な笑みをニタリと浮かべました。そしてそのまま標本室へ。なんだろうと思って見つめるその場の一同。 暫くすると部長は、なにかを片手に廊下へ舞い戻って来ました。 「なんですかソレ」 部長の手に握られていたのは、透明な樹脂製の柔らかい板を丸めセロテープで貼り付けた、丁度メガホンの様なもの。部長はそれを掲げて、高々(?)と宣言します。 「コレで声を大きくして走れば良いじゃん!」 ―――――成る程。 流石部長です、名づけて「似非メガホンで音量ドカーン大作戦」ですね?(最悪なネーミングセンス) 確かに、声が小さいなら大きくしてしまえば良いのです。野球などの応援に使われるメガホンですけれど、アレって簡易な作りの割りに大きく声が響きますよね? 便利グッズを発明してきた部長はご満悦。素敵な微笑みを浮かべながらその似非メガホンを参謀へと渡します。 「さあ、走るが良い!!」 ということでテイクスリー開始! 部長の秘密兵器と参謀の脚力、この二つを組み合わせて起こせドップラー!! 無意味に場が盛り上がる中、再びスタートラインへとつく参謀少年。BGMは仮にスキ〇スイッチの全力少年とでもしておきましょうか。私の趣味ですが。(オイ) 再度、スタートの掛け声で駆け出す参謀。助走は十分、お手製メガホンを発声地点直前で構えて―――! 「あ――――――――ッッ!!」 おお、声が大きい!! 年甲斐も無く感動する一同。 で・す・が、再びここで問題が発生、声が大きくなったのは良いものの、なにが足りないのか肝心のドップラー効果を観測することができません。 走り去る救急車に出来てどうして裏生物部員に出来ない!!首をかしげる部長他四名。あーだこーだと、再び予想できる原因を探るべく第二作戦会議を開始します。 そもそも、救急車にあって先程の我々の実験に足りなかった要素は何か?失敗したら探求することが大切です。 仮にも科学系の部員としてその作業は欠かせないこと。当初胸に湧き上がっていた虚無感なんてかなぐり捨てて、各々知恵を寄せ集めること約一分。出た結論は。 「声の高さが足りないんだ!!」 道路を爆走していく救急車のサイレンというのは、案外に高いですよね?間近で聞くと「え?こんなに高音だったかな?」ってよく思うんですが、そうなんです、実験の失敗原因は「声の高さ不足」だったんです。 成る程、確かにそれなら仕方が有りません。部長も参謀ももう立派な男子高校生。声変わりもとうの昔に済んだ二人に、ソプラノボイスを求めるなんて酷でしょう。 ということで。 問題点が浮き彫りになったところで考えるべきなのは「さて、どうやって解決するか?」。原因が解明されたとて何もしなかったのなら、究明という過程があまりにも報われません。 再び部員の視線が眼鏡ちゃんに向けられますが、いくらメガホンを使ったって肺活量が足りないことは明白(念のため実際やって試した)、見学していたアジさんやSさんも乗り気でないし、こうなればノリが良くてこんな下らない実験の被験者を、喜んで引き受けてくれそうな奇特な部員を探さねばなりません。 さあ、どうする? 再びどうするかを考える中、ふと参謀が生物実験室を見やりました。確か、こんな時間までまだ中に居るのは、茄子さんとT様、そしてリス姐と………。 「ああ、居るじゃないか一人!!」 最後の一人を思い浮かべたところで、その場の全員が思わず、含み笑いを漏らしました。 【続く】 |
梅雨の廊下でドップラー(その2) |
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2006-07-08 Sat 00:27
もしアナタが廊下を歩いていたとき、向かい側からなにやら一定の音階で大声を張り上げながら走ってくる人間を目撃したとしたら、どうしますか?
ということでこんばんは。裏生ブログにおける『TUF活動』の無責任な主催者であり、ひたすらナマズとカタツムリを愛でる奇矯な(多分)女子高生、眼鏡ちゃんです御機嫌よう。 慈愛と野心と策謀の三大要素で構成されている、我が裏生物部の部長様から、下の記事の続きを書くよう指令を承りましたので、徹頭徹尾 というか、実験が終わった瞬間胸をよぎった「こんなことして私たちになんの利益があるんだろう」的なネガティヴな疑問が、未だに心の底でくすぶっているんですがそんな暗黒思考は宮妻の清流に叩き込んで置きまして。 この実験についての大まかな概要や、ドップラー効果についての説明は下の記事を参照して頂くこととして、さて私がつらつらと書き連ねるのは、その実験においての過程と結論なわけであります。 『人間の力によってドップラー効果を起こすことは出来るのか?』 そんな部長の無邪気な好奇心から始まったこの実験。暇を持て余していたアジさんとSさんが見守る中、観測地点に部長と参謀を配置し、眼鏡ちゃんはスタートラインに立っていました。 ホコリが適度に積もった薄暗い廊下。放課後独特の静けさが辺りを包む中、眼鏡ちゃんは上履きを脱ぎ捨てます。それはスリッパのパタパタという音で、ドップラー効果が確認しにくくなるという事態を想定しての処置であり、別にその時の私に格別やる気がみなぎっていた訳ではないのですけれど、まるで百メートル走を走る直前のような緊張感が眼鏡ちゃんの胸の内で広がります。 走り抜けるべき廊下を見据えると、発声停止地点にはゴミ箱が設置されていて、準備は万端。部長も参謀もそしてギャラリーも、私が走り出すのを待ち構えている状況。 外ではウンザリしてくるほどの雨。しとしとと湿っぽい雨音が暫くの間その場を支配して――――― 「ハイッ、よーいドン!!」 唐突に響いたその声に、弾かれるようにして眼鏡ちゃんは走り出しました。「廊下を走るな」なんて小学生の頃先生達が常套句として使っていた類の台詞は、最早脳裏をかすめもしません。 一定の速さを保ち一定の音程で。それだけを機械的に頭で繰り返しながら、駆ける眼鏡ちゃん。(ただしとても遅い) リレーで言うならばテイクオーバーゾーンでしょうか。とにかく助走するべき距離を走りきり、目の前には発声開始のライン。跨ぐようにしてソレを越えていって………眼鏡ちゃんは大きく息を吸い込みます。 「あ―――――――ッ………ブハッ!!」 テイクワン、失敗!! ……ごめんなさい。ですけどよくよく考えてみれば、廊下を大声で叫びながら走るなんて行動、相当な羞恥心をかき立てられますよ!?想像してみてくださいよ、例え無人とはいえ、実験という大義名分の下とはいえ!無為に奇声を発しながら疾走する恥ずかしさを、アナタは想像できますか!? できない人はやってみて下さい、さあレッツチャレンジ!!もれなく部長とお揃いの、「変人メダル」がめでたくアナタに授与されることでしょう。 さて、失敗は成功の母と言いますが、テイクツーに移ろうとしたところで問題が発生。 眼鏡ちゃんの肺活量が足りません。 再度、ごめんなさい。実は私、相当な運動オンチなんです。 小学生の頃からリレーだろうがマラソンだろうが、最下位を独走すること十ウン年。昨年度行なわれた我が校のマラソン大会でも、ひたすらに愚鈍な走行を全校生徒の面前に晒したのがこの私なんです。 だからこそ!そうなんです、考えてみればこの役割、眼鏡ちゃんの身の丈にあっていないのです。 誰にでも得て不得手はありますよね?数学の嫌いな人間も居れば美術の得意な人間も居る。絵を描くのが得意な人間が居れば、人を使うのが得意な人間もいる。十人十色、様々な個性が集まっているのがこの世の中です、学校です。 ならば、ここはこういうのが得意な人に任せようじゃあないか!そう考えるべきなのが人間です。ヒトの脳味噌は考える為に備わっているのですから。 というわけで。 テイクツー!眼鏡ちゃんに代わって第二走者!参謀!! (元?)アーチェリー部所属の彼ならば、鍛え上げられたその脚力で、華麗な走りとドップラー効果で我々を魅せてくれるはずです!! これぞまさに適材適所!眼鏡ちゃんがやるよりよっぽど成功率も上がるはず! さあ、部員の期待を一身に背負って走るが良いメロス!!(違) 軽くセリヌンティウスの気分で傍観する眼鏡ちゃん。別に私の命を立とうとする王様はいませんが、ということでそんなノリで、続きます。 次回! 「参謀の走りと部長の発明!そして響く狂気の哄笑!!」 半ば誇張が入っている気がしないでもないですが、そんなノリでお楽しみに。 近日公開(後悔?)予定です。 |
梅雨の廊下でドップラー |
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2006-07-06 Thu 00:46
我が部が
え、違う?気にするなそんな事。 元々の略称も微妙と言えば微妙だった。 ゴホン。 とにかく、こうして後輩さんが頑張って下さってる訳ですから、部長である私が頑張らない訳には参りません。 ということで、ブログのネタになるようなテーマを作った訳です。 じゃん。 「高校生が大声を張り上げながら全力疾走した場合でもドップラー効果は確認できるのか?」 わー。 ココ拍手ね。ぱちぱち。 そもそも、ドップラー効果とは。 例えば、救急車がサイレンを鳴らしながら、こっちの方に走って来る。 「ぴーぽーぴーぽーぴーぽー・・・・・」って。 で、自分の立っている位置の近くを通り過ぎるときに音のトーンが急に低く(?)切り替わる。 これをドップラー効果って言うんだそうです。 ま、細かい事はこちらを参照。 でもコレ、救急車やフォーミュラカーみたいな、大音量で素早く通り過ぎるモノでしか体験したことが無い気がするんですよね。 そこでふと思った。 「大声を上げながら全力疾走している人間が目の前を通過した時でも、ドップラー効果は生じるのか?」 理論上は、全力疾走する人間の声でもちゃんと生じるそうです。 が、実際に耳で聞いて確認できるのかどうか。 という事で、実験してみました。 眼鏡ちゃんを実験材料にして! 主力ライターさんなのにこの扱い。 いやここは一つ、我等が日本国の科学の更なる発展の為に一肌脱いで頂きましょう。 実験方法は至極単純。 1、特別棟3階生物実験室前の長い廊下にスタート地点とゴール地点を設置。 2、そのスタートとゴールの間に15m程の区間を設け、発声ゾーンとする。 3、発声ゾーンの中間地点付近に、端に寄る形で観測係(部長と参謀)を配置。 ――ここからが実験。 眼鏡ちゃんに実際に走って頂きました。 3、スタートラインから助走を付けて発声ゾーンに入る。 4、発声ゾーンに入ると同時に発生開始。 一定のトーンと音量で極力大きな声を出しながら、極力速めの一定速度で走り続ける。 5、発声ゾーンを出ると共に発声を止める。 6、減速し、止まる。 発声ゾーンの位置は階段や渡り廊下への曲がり角を避けて決めました。 窓も全部閉め切り、準備完了。依然として長雨がしとしとと降り続く中、実験開始です。 次回に続く(笑 |
TUF発足! |
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2006-07-01 Sat 17:01
THE・裏生ブログを復興させちゃおうぜ委員会!!
(略して『T・U・F』) ……みたいなノリで意気揚々と、表れたのは無能部員の眼鏡ちゃんです。こんにちは。 閑古鳥さえ尻尾を巻いて逃げていく、そんな感じで寂れて来ちゃった裏生物部ブログ。今のところマトモな活動もしてないんだから、せめてブログだけは更新しなきゃねと思い立ったが吉日で。 慌ただしい日常と、様々な雑事に現を抜かして部員としての使命を忘れていた気がします。主力ライターと(不本意ながらも)銘打たれたからには、その責務をまっとうしなければいけませんよね。 有言不実行な人間にはなるべきではありません。そんなこんなで、もうちょっと頻繁に、せめて一週間に一回は、更新してみようぜ!みたいな企画で意気込んでます。 部長が人生の岐路に立ち、(様々な意味で)大変な今。主力となるべく我々二年生が頑張らなきゃどうするんだテメーら!そんなことを言える立場に眼鏡ちゃんは立っていないので、せめて私に出来る精一杯のことをしようと思いまして。(笑) 鼻息荒く部内の近状報告。部長も仰っている通り、てんやわんやなのが現状です。 でも悪いことっていうのは、そうそう長く停滞するものではありません。悲しいことがあればもうすぐ楽しいことがあるから信じてみようと、どこぞの歌手も歌っていたではありませんか。(笑) それが証拠に、嬉しいお知らせもありました。 詳細はまた後日書かせていただきますが、恐らく今年最大のハッピーニュース!部員一同諸手を上げて喜ぶ最高の吉報です。 こういう明るいニュースが続いて、部活動や部内も盛んになればな、そんなことを思います。詳しくはまた後ほど、お楽しみに。 さて。 うだるような暑さと雨が、交互に襲来してくれて体調管理も大変なこの頃ですが、こんな梅雨時期元気なのはカタツムリ。 部室の片隅に置いてある虫かご。その中に、二匹のカタツムリが住んでいます。参謀が持ってきた子カタツムリといつの間にか居た大カタツムリ。眼鏡ちゃんはカタツムリが好きなので色々世話を焼いているのですが、カタツムリって長生きするものなのでしょうか? せめて子カタツムリは、通常のカタツムリサイズになるまで育て上げてやりたいです。大カタツムリとセットでこの部のマスコットキャラにすることを、一人で目論む眼鏡ちゃん。 ナマズとハム一族に、追いつけ追い越せの勢いで! そうそう、ハム親子に子供が出来ました。ちっちゃくて肉の塊みたいですが(オイ)成長が楽しみですよ。 お名前募集中です。ついでに飼い主も。 このまま鼠算式に増えれば、いつしか部室が占拠されてしまいますからね。 以上、近状報告。 拙い文章で申し訳ありません。作家志望が聞いて呆れますね。 手近な出来事をまとめてみた今回ですが、また、出来れば来週に更新できればと思っていますので。忘れていたら一撃殴ってやってください。 眼鏡ちゃんばかりでなく、もっと気軽にここを更新して下さいね、部員の皆様。 それでは。 |
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| 裏生物部活動記。 |
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